柏幼稚園の沿革


 柏幼稚園は昭和49年(1974年)に県の学校法人の認可を受け、昭和49年5月1日に開園しました。園児が描いたヤギの絵当時はまだ二俣川から湘南台までの相模鉄道の新線(いずみ野線)はまだ開通しておらず、南万騎が原駅もありませんでした。 柏幼稚園は万騎が原住宅地の南側の端という立地から自然に恵まれた所でしたが段々と幼稚園の周辺にも住宅が建ち始めました。そのような中で開園し、第1期の入園児は十数名で始まり、柏町、万騎が原、さちが丘、左近山、鶴ヶ峰、希望が丘からと 広い範囲から子どもたちが柏幼稚園へ毎日通い、元気に園庭で遊んでいました。園舎の隣の林は当時から変わらず、ヤギが子どもたちを見守っていました。
 昭和51年(1976年)4月にいずみ野線(二俣川~いずみ野間)が開通し、南万騎が原駅、緑園都市駅、弥生台駅ができ、大きなマンションや数えきれないほどの住宅ができ多くの人々が住む町となり、園児が描いたイチョウの絵さらに多くの子どもたちが柏幼稚園へ通ってきました。

 やさしくて経験豊富な先生や元気いっぱいの先生と一緒に広い園庭で遊び、そして学ぶ、これが柏幼稚園の第一の特色です。
 また、柏幼稚園の周辺は多くの住宅が建っていますが、自然環境は今でも緑が恵まれ、春には園庭の横に多くの桜が咲き、夏には周辺の木々は緑一色となり、秋には銀杏の葉で園庭の端が黄色の絨毯となり、晴れた冬の朝には遠くに富士山がくっきりと見えます。この自然環境も柏幼稚園の特色の一つです。


ドロダンゴ そして、保護者の方々を初め、地域の方々に柏幼稚園をご理解頂き、今年度までに3千名以上の園児が卒園しました。これもひとえに柏幼稚園にさまざまな形でご支援をいただいたからこそであり、これからも教職員一同保育に頑張っていきたいと思っております。


(2013年7月追記)
 ヤギのユキちゃんは2013年7月1日に18年間の寿命を終え亡くなりました。多くの方々にかわいがって頂きましてありがとうございました。

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